ミュンヘン・オペラ・フェステイバル2015 「ランメルモールのルチア」 [オペラ(海外)]
Lucia di Lammermoor
Composer Gaetano Donizetti · Libretto by Salvatore Cammarano after Walter Scott's novel "The Bride of Lammermoor"
In Italian with German surtitles | New Production
Munich Opernfestspiele
Saturday, 25. July 2015
07:00 pm – 10:05 pm
Nationaltheater
Musikalische Leitung:Oksana Lyniv
Inszenierung:Barbara Wysocka
Bühne: Barbara Hanicka
Kostüme: Julia Kornacka
Lord Enrico Ashton: Dalibor Jenis
Lucia Ashton: Diana Damrau
Sir Edgardo di Ravenswood: Pavol Breslik
Lord Arturo Bucklaw: Emanuele D'Aguanno
Raimondo Bidebent: Alexander Tsymbalyuk
Alisa: Rachael Wilson
Normanno Dean Power
Bayerisches Staatsorchester
Chorus of the Bayerische Staatsoper
******
今年もミュンヘン・オペラ・フェステイバルへ行ってきました。
ダムラウのルチアを観るのは、2011年のMETの来日公演以来だったが、素晴らしかった。
完璧なまでのテクニックと色彩感ある情感豊かな歌声で、恋する乙女からから悲嘆にくれ狂気にいたる娘を見事に演じ、涙を誘われた。
グラスハーモニカの涼やかな音色とダムラウの研ぎ澄まされた清らかな歌声がよく合っていて本当に美しい。
エドガルド役のパヴォル・ブレスリクはがとても良い歌声で上手い。
翌日の「エフゲニー・オネーギン」にも出演し、ネトレプコと共演していたので、連日の出演。
昨年は、「ルクレツィア・ボルジア」でグルベローヴァと共演していた。若手ながら大活躍の歌手のよう。
エンリーコ役は、今年3月の新国の「マノン・レスコー」でレスコーを歌ったイェニス。
指揮者はまだお若そうな小柄な女性でした。
クシシュトフ・ワルリコウスキ演出の舞台は、前衛的なバイエルンらしく、現代版の読み替え演出でかなり奇異。
1950年代~60年代のハリウッド映画に出てきそうなレトロな舞台。
エドガルドはジェームズ・ディーンのように革ジャン姿で、タバコに口にくわえ、巨大なアメ車みたいな車で登場。
みんなピストルをバンバン打ち鳴らし、ウェストサイド・ストーリーのような対立する両家のようなストーリーだった。
冒頭は、ルチアの母(?)の葬儀の場面から始まり、黙役のルチアと思われる少女が、時折、登場する。
演出はともかくダムラウの美声を聴くことができて満足です。
Composer Gaetano Donizetti · Libretto by Salvatore Cammarano after Walter Scott's novel "The Bride of Lammermoor"
In Italian with German surtitles | New Production
Munich Opernfestspiele
Saturday, 25. July 2015
07:00 pm – 10:05 pm
Nationaltheater
Musikalische Leitung:Oksana Lyniv
Inszenierung:Barbara Wysocka
Bühne: Barbara Hanicka
Kostüme: Julia Kornacka
Lord Enrico Ashton: Dalibor Jenis
Lucia Ashton: Diana Damrau
Sir Edgardo di Ravenswood: Pavol Breslik
Lord Arturo Bucklaw: Emanuele D'Aguanno
Raimondo Bidebent: Alexander Tsymbalyuk
Alisa: Rachael Wilson
Normanno Dean Power
Bayerisches Staatsorchester
Chorus of the Bayerische Staatsoper
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今年もミュンヘン・オペラ・フェステイバルへ行ってきました。
ダムラウのルチアを観るのは、2011年のMETの来日公演以来だったが、素晴らしかった。
完璧なまでのテクニックと色彩感ある情感豊かな歌声で、恋する乙女からから悲嘆にくれ狂気にいたる娘を見事に演じ、涙を誘われた。
グラスハーモニカの涼やかな音色とダムラウの研ぎ澄まされた清らかな歌声がよく合っていて本当に美しい。
エドガルド役のパヴォル・ブレスリクはがとても良い歌声で上手い。
翌日の「エフゲニー・オネーギン」にも出演し、ネトレプコと共演していたので、連日の出演。
昨年は、「ルクレツィア・ボルジア」でグルベローヴァと共演していた。若手ながら大活躍の歌手のよう。
エンリーコ役は、今年3月の新国の「マノン・レスコー」でレスコーを歌ったイェニス。
指揮者はまだお若そうな小柄な女性でした。
クシシュトフ・ワルリコウスキ演出の舞台は、前衛的なバイエルンらしく、現代版の読み替え演出でかなり奇異。
1950年代~60年代のハリウッド映画に出てきそうなレトロな舞台。
エドガルドはジェームズ・ディーンのように革ジャン姿で、タバコに口にくわえ、巨大なアメ車みたいな車で登場。
みんなピストルをバンバン打ち鳴らし、ウェストサイド・ストーリーのような対立する両家のようなストーリーだった。
冒頭は、ルチアの母(?)の葬儀の場面から始まり、黙役のルチアと思われる少女が、時折、登場する。
演出はともかくダムラウの美声を聴くことができて満足です。
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